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モクロウ
ハゼの実から採れるモクロウは、8世紀初めから和ロウソクや鬢付け油の原料として使われてきた、我々日本人には馴染みの深い天然ロウです。かつては織物(ろうけつ染め)や軟膏、皮革の仕上げ剤、石鹸の原料など、幅広い用途に用いられておりましたが、現在は皮膚に良くなじむ特性や、強い粘靭性を活かして、化粧品(ポマードやアイペンシル)、筆記具(クレヨンや色鉛筆)などに用いられております。 |
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キャンデリラロウ
メキシコ北部の砂漠地帯に生育するタカトウダイ草から採れる植物ロウです。夏は45℃、冬は−20℃と言う温度差が激しい高地に生育しているため、自らを保護する目的で良質の天然ロウを豊富に分泌します。優れた光沢性・硬さ・粘靭性・均一な皮膜型性・防湿性を持ち、化粧品用途以外にも、チューインガムやインクリボン、床ポリッシュや接着剤など、幅広い用途で使われています。 |
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米ぬかロウ
我々日本人には馴染みの深い、米ぬかの中から分離・抽出される植物ロウです。昔、床を“米ぬか袋”で磨きましたが、これは含まれるロウ分が持つ光沢力の応用です。原料を国内で調達できるため、供給安定性の面で高い評価を頂いております。可塑性・整形性・滑性・光沢性に優れており、化粧品用途以外にも食品離形剤や食用加工油脂原料、トナー、合成樹脂のメルトアップ剤などの用途で利用されています。 |
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カルナウバロウ
ブラジル産のカルナウバヤシの葉から産する植物ロウです。天然植物ロウ中、つや・光沢性・強靭性・硬さ・微結晶性などが最も優れ、他の油性原料をまとめる硬度調整機能が高く評価されています。化粧品用途以外では、トナーや半導体チップの離形剤、塗料、車や床のワックス、食べても安全な粒ガム・粒チョコレートの表面コーティングやフルーツワックス、グラタンの表面保護剤など、幅広い用途に用いられています。
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ミツロウ
ロイヤルゼリーやプロポリス同様、ミツバチの巣から産するミツロウは、おなじみの中華まんや評判になったカヌレを作る時、食品整形剤として用いられるほど安全性の高い天然ロウです。微結晶性・乳化性・粘靭性に優れ、化粧品用途以外ではロウソクや工芸用ロスとワックスなどの他に、高い機能性から健康食品などのソフトカプセル、コンパクトディスクなどに用いられています。
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雪ロウ
イボタロウカイガラムシが木の枝に分泌する白色のロウ分を精製した天然ロウで、木の枝に雪が積もった様に美しいため、「雪ロウ」と呼びます。当社は従来「害虫」とされてきたものを「益虫」に変え、地上に緑を増やしてゆくために中国雲南省において雪ロウの産業利用開発事業を展開しています。溶解させるとほぼ無色透明になり、臭いも少ない上、各種オイル類とのゲル化性が高く、幅広い用途への応用に期待が持てます。
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